9月のタイトル

 03日 (水)  函館

市場 海鮮丼 新幹線で北へ向かうのも青函トンネルをくぐるのも初めてです。
本州側からトンネル最深部240mまでは10分ほど、北海道側まで30分で通り抜けました。
 特急「白鳥」の八戸から函館まで約260km、3時間は新幹線に比べ遅くて退屈でした。
途中豪雨のアナウンスがありましたが、函館に着いたときには雨もやみ、日もさしてきました。
 函館駅近くの朝市は終わっていましたが、市場の食堂で海鮮丼の昼食とりました。8種類の具の中からイカ・イクラ・ウニ・マグロの4種類を選びましたが1,570円で新鮮でボリュームある大変美味しい丼でした。
 市場の周囲のお店でカニ、イカなどの海産物やメロン、トウキビの農産物を見て、10分も歩くとベイエリアに着きました。

赤レンガ群 はこだて明治館〈旧函館郵便局)、赤レンガ倉庫群などがありショッピングモールになっています。
 また降り出した雨を高田屋嘉兵衛資料館(函館を拠点として海産物などを本州と交易し、私財を投じて開港の基礎を創った。)を見学しながら上がるのを待ちました。
 地元の親切な女性に案内していただいたお薦めの回転寿司で夕食を楽しみました。
イケスから取り出したイカの握りはコリコリとして歯ごたえがあり、トロやニシンは脂がよくのり格別美味しくいただきました。
 ホテルから見た函館山と街の夜景がとても綺麗でした。

 函館は盛岡ぐらいの295千人の人口です。1454年に津軽の豪族がこの地に築いた館が箱に似ていたため“箱館”と呼ばれ、1869年蝦夷が北海道となり箱館が“函館”となったそうです。
 来年横浜・長崎とともに開港150周年を迎える、エキゾチックな雰囲気の街並みと海・山の食材が豊富な魅力的な街です。

函館山の空が赤く朝焼けに染まって、良い天気になりそうです。窓の真下に朝市の商品を運び込む様子やカモメに餌付けをしている面白い光景が見られました。買い物客はまだまばらです。朝市で食べようと考えていましたが朝食つきです。イカそうめんを大根おろしと生姜と醤油をよく混ぜてご飯にかけ、大根とイカの煮物、定番のイカの塩辛など「浜の母さん朝食」のバイキングが最高でした。


 04日 (木)  函館坂道散歩

カモメの餌付け朝焼け朝焼けで函館山が赤く染まっています。今日は良い天気になるようです。商品を運び入れ朝市の開店です。カモメに餌付けをしている光景も見られました。ホテルの窓から見える限り買い物客はまだまばらです。
「浜の母さん朝食」のバイキングをホテルで取りました。 イカソウメンを大根おろしと生姜を醤油とよくかき混ぜ暖かいご飯にかけ、イカと大根の煮つけ、塩辛をおかずの朝食は最高でした。朝食つきの宿泊がホテルのお勧めだったのかもしれません。

坂道マップ充分に腹ごしらえをして、早めでしたが路面電車で「函館ドック」行きに乗りました。末広町で高校生につられ一緒に降りました。停留場から函館山に向かった坂に「日和坂」とありました。
 函館山の麓には海に向かって下りる幾筋もの坂道が地図にしるされています。
この先函館ドックに向かってもまだ沢山の坂道があり電車を降りるのを早まったと思いました。
 急ぐ旅でもないので電車通りから一本山側のバス通りをユックリ歩くことにしました。旧イギリス領事館を左手に見て、函館の道の基点で明治時代は行政機関が集中していた「基坂」には「旧函館区公会堂」もありました。
「中華会館」のある「東坂」を通り、啄木が代用教員をしたという4階建ての古いコンクリート造りの「弥生小学校」が「弥生坂」にありました。交差点に向かった丸い玄関に子供たちが登校してきました。さらに坂の下の海近くには「旧函館西警察署庁舎」が見られました。
 「常盤坂」「姿見坂」「幸坂」「千歳坂」「船見坂」続いて「魚見坂」が最西端の坂道です。
「魚見坂」を山側に行くとまもなく山門の彫刻が見事な市内最古の「高龍寺」で、総ケヤキ造りの見透塀も立派です。
更に先には外国人墓地がありました。ぺリ−艦隊の水兵を埋葬したのが始まりで、英国・ロシア・フランス人の墓地と、レンガの塀に囲まれた中国人の墓地もありました。
海に面して雲ひとつなく遠くに大沼・駒ケ岳が臨まれる丘に安らかに眠っていました。

市の鳥ヤマガライカのマンホール石畳の道西小学校を右折し、来たときの道の一本山側の道を戻りました。
称名寺・実行寺・東本願寺船見子院などの大きなお寺が「幸坂」まで並んでいました。
 「常盤坂」の街路樹はナナカマドで実が赤くなっていました。
「弥生坂」から石畳になって市の魚「イカ」のマンホールを見つけました。また市の鳥「ヤマガラ」は「東坂」の看板にありました。

「八幡坂」は石畳がまっすぐ続いて西波止場まで見通せる最も有名な美しい坂道です。
「大三坂」はハリストス正教会・カトリック元町教会・函館聖ヨハネ教会などの元町教会群や洋館が並び元町の中で最もエキゾチクな石畳の坂道です。この先に続く細く、腰を曲げて登るほど急な坂「チャチャ登り」はアイヌ語のおじいさんの意味から付いています。
「二十間坂」は日本で初のコンクリート造りで黒く美しい大きな甍が印象的な東本願寺別院のある約36メートルもある広い坂道です。
「南部坂」は江戸幕府から北方警備を命じられた南部藩の陣屋があった場所。
「谷地坂」「護国神社坂」は護国神社のある坂道です。

若い女性のデッサン五島軒五島軒のカレーライスが食べたくなりまた戻りました。
老舗のカレーライスはおしゃれでした。
レタスのサラダと薄い衣のカツにパスタがついていました。
とても美味しくいただきました。
壁に舟越保武さんの若い女性のデッサンが掛けられていましたが現社長の伯父さんにあたるようです。
南部坂の下の地域交流まちづくりセンター(旧丸井今井呉服店)で妻が休んでいる間に残り二つの坂道に出かけました。
「あさり坂」そして“函館の青柳町こそかなしけれ 友の恋歌 矢車の花”と詠んだ啄木が一時期住んでいた青柳町の「青柳坂」を最後に
19の坂道散歩はすべて終わりました。

「函館の坂道」ご覧ください

「函館 坂道散歩2」ご覧ください




 08日 (木)  神も仏もない

誕生祝のゴルフ 月末や月初めに旅行に出かけると帰ってからたいへんです。
週末は家でいろいろ野暮用に追われました。
まだ片付きませんが今月は私の誕生月で友人とゴルフを約束していました。お互いの誕生月にゴルフをしてお祝いをしています。
 旅の疲れか足や腰が重い感じです。ハーフはあまり満足できるスコアではありません。
残りハーフはいい調子です。7番まで3オーバーです。最近にないことです。8番もツーオン、3メーター位の所につきました。
神様の誕生祝と思いました。パーは間違いないようです。
しかし腕がマッタク動きません。3パターをしてしまいました。
しかも最終ホールはドライバーを右の林に打ち込んでしまいました。 神も仏もいません! でも楽しいゴルフでした。


 11日 (木)  誕生日

コスモスバースディケーキゲリラ豪雨やドンヨリとした空模様も上がり秋晴れの清々しい天気になりました。
本屋さんで見た誕生日の花が「蕎麦の花」と知り近所に見に行きましたがすでに刈り取られていました。
稲穂は黄色く垂れ下がりコスモスがきれいに咲いていました。
 7年前から9・11が世界的なメモリアル・ディーになっています。
TVでアフガニスタンの少年が大人になったらアメリカへ報復すると話すのを聞いて愕然としました。力で制圧しても報復は無くならない事を痛感しました。
 うっかり誕生日を忘れてメール講習会のサポートの予定を入れていました。9時ごろ帰ったら末の息子夫婦がケーキを持って誕生祝に来ていました。とってもうれしかたです。


 13日 (土)  草取り

山車ようやく天気がよくなって朝から草取りをしました。
雨続きで伸び放題の草を抜いてゴミ袋に入れるのも大変なので3ヶ所に穴を掘って埋めました。2時過ぎまで働きましたが後2日は掛かるようです。
その後出かけましたが明日から八幡様の秋祭りで大きな幟が川風にゆれていました。どこからか笛や太鼓の音がします。中津川べりを急いで音のする方へ行くと山車のお通りでした。一日早く山車を見ることが出来得をした気分でした。
明日1時に9台の山車が八幡宮に集結しますので眼を覚ましたらすぐ草取りを始め間に合うように出かけようと思います。


 16日 (火)  お八幡さんの秋祭り

流鏑馬ライトアップの山車恒例の八幡様の秋祭りが14日から16日の3日間ありました。天気にも、曜日にも恵ぐまれ大変盛況でした。
昨夜は岩手公園をスタートした9台の山車が大通りの繁華街をパレードをしました。ライトに映し出された武者人形は豪華絢爛です。笛や太鼓の音は昔を思い出させるような懐かしい、やさしい響きでした。
そんな気持ちになるのもまた一つ年をとったためでしょうか?
昨今の政治、経済の先行き見えない世相にせめてもの安らぎでした。
 今日は祭りのフィナーレの流鏑馬を見ました。
何気なく見てますが射手の皆さんの精進は大変なものと思いました。 後継者が育ち馬産地としての伝統行事がこれからも続くことを願います。




 17日 (水)  秘 湯

ラジウム温泉の秘湯鳥越の滝の滝つぼ草取りで虫に刺されたり、棘を刺したりで温泉に行こうと昼過ぎから出かけました。
天気もいいしだいぶ昔行った“滝の上温泉”を目指しました。網張、玄武洞を過ぎ思ったより遠く小一時間かかりました。
滝つぼの湯に沢山の人が浸かっていて、その近辺に数件の温泉宿があったような記憶です。 しかしだいぶ様子が違っていましたがとり合えず一番奥にある山小屋のような“滝峡荘(りゅうきょうそう)"の湯に入ることにしました。
日本唯一のラジュウム温泉は木造の湯舟だけがある秘湯の風情です。 45度以上もある湯に恐る恐る入りましたが湯の効用か?さほど熱さを感じません。
土砂崩れで唯一残っているのがこの宿だけで私の記憶はだいぶ古いようです。虫刺されのカユミも棘を刺して膿んだ親指の痛みも和らぎ秘湯の湯の効能を実感しました。


 19日 (金)  芸術の秋

トマトスープのスパゲティ爽やかな風と空写真展会場風景

「フォトD作品展」の作品搬入が9時です。
今日から3日間 "エスポワールいわて”で写真展が開催されます。
「残照のフェアウエィ」と「枯れ葉落ちて」ゴルフコースで写した作品を出品しました。
それぞれ個性が良く出ていて楽しい素晴らしい作品が多くまた一段とレベルアップした感じです。
最高気温が29度の予想ですが空っとした風は秋の気配で、内丸通りの街路樹の“栃の実”も鈴なり、まさに芸術の秋です。
また食欲の秋でお昼にはトマトスープのスパゲッティを食べました。真向かいにキレイなお嬢さんと合席になり、行儀良く食べました?なんかとても得したうれしい気分で岩手公園や中津川畔を散歩しました。
素晴らしい作品が沢山ありますので是非ご鑑賞いただければ幸いです。


 23日 (火)  グランドに50年

'06/3 WBC世界一長嶋さん、王さんは私たち少年時代のヒーローでした。
戦前、戦中、戦後をかろうじて経験している年代は王さんや私たちです。
長嶋さんは病魔に倒れ、王さんも今日50年のグランド生活に別れを告げて退任する記者会見がありました。
TVを通して見る王さんの姿は痩せ体調を心配していましたが責任感の強い王監督は激務に耐えて指揮をとっていたものと思います。
2006年3月のWBC世界一は王監督の采配とその戦いぶりに日本中興奮したことを今も思い出されます。
"心ときめかせて"50年間の野球人生を努めた王さん、どうかユックリ休養をとっていただき、また元気なユニホーム姿で私たちを喜ばせてください。長い間本当にお疲れ様でした。


 24日 (水)  節子の井戸

節子の井戸節子生家の上田新小路旧農学部本館

寒気が流れ込んだため今朝はヒンヤリとして肌寒く北海道の大雪山には初冠雪があったそうです。
岩手大学の植物園一帯が啄木の妻・節子の生家のあった上田新小路跡です。温室脇の現存する井戸が堀合家の井戸と特定されました。節子の井戸として再現工事がされていましたがほぼ完成したようです。来月14日の節子の誕生日に完成式が行われるようです。
北風が吹くヒンヤリとした秋晴れの日に遠い昔を回想しました。


 26日 (金)  彼岸花

如意輪寺の彼岸花彼岸花は幽霊花の別名があり不吉で忌み嫌う人もいるようです。
秋の花に彼岸花を描いていますが真っ赤な6枚の放射状の花が葉のない茎に咲く独特の姿に惹かれるようになりました。
用事で出かけた北上市で彼岸花で有名な如意輪寺を思い出し立ち寄りました。
山麓にある山寺の法面に彼岸花が一面に咲いていました。
人家がまばらな里山の古寺に咲く彼岸花はロケーションとして最適です。
近くの”みちのく民俗村”に行きました。復元された古民家の家々に昔の暮らしぶりが彷彿とさせられました。
道端に2、3株咲く彼岸花や、石碑のそばにひっそり咲くさまに彼岸の人に想いをはせる風情です。

石碑の彼岸花道端の彼岸花道端の彼岸花



 27日 (土)  初冠雪

晴れ間の虹岩手山の初冠雪岩手山が中腹まで真っ白です。初冠雪です。
先週まで半袖でプレーしていたのがトレーナーとベストを着て出かけました。時折ミゾレ?まじりの雨と強風です。
空模様と同じような大荒れのプレーでした。
日が差したときキレイな虹が出ました。せめてもの慰めです。
昨年より18日早く、観測以来3番目の早い初冠雪なそうです。最低気温も6.8℃で10月中旬並の気温でした。


 30日 (火)  新しいレンズ

初冠雪の岩手山原種シクラメン一本のレンズで花などを接写したり遠くの山などを写せるレンズがほしいと思っていました。
今月末新販売のキャノンのズームレンズ EF-S18-200o F3.5-5.6 IS を手に入れました。
朝晩はめっきり寒くなりましたが、日中は抜けるような青空の良い天気で絶好の撮影日和です。
原種シクラメンを広角イッパイで、初冠雪の残っている岩手山を望遠イッパイで撮影してみました。この一本で広角から望遠まで手ぶれの心配もなく綺麗に撮れました。しばらく良い天気が続くようですので、10月に入った土日にジックリいろいろ設定を変えて撮影したいと考えています。
思わぬ早い初冠雪でビックリさせられた9月でしたが、明日からは10月冬到来にはまだまだ早すぎます。 暖かい1ヶ月であることをのぞんでいます。