10月の日記

 01日 (水)  続 節子の井戸

啄木と節子 植物園付近の新旧地図 温室の展示会場岩手大学植物園の温室で節子の家の井戸復元記念事業の展示会がありました。
温室のある植物園付近が目時家、山辺家などの武家屋敷や堀合節子の生家跡で堀合家の井戸が新旧の地図で合致したこと。バイオリンを弾き、唄を楽しむ才女で士族の娘節子が玉山の貧乏寺の息子・啄木と盛岡中学と私立盛岡女学校の夫々2年生のとき共通の友人を通じて知り合ったなどのロマンがパネルに記されていました。啄木と賢治、節子はこの地でつながっています。
温室の展示会場は自然の採光やガラス越しに見える木々と旧本館が雰囲気を盛り上げていました。


 03日 (金)  オオカメノキ

岩手山昨日、今日と秋晴れのよい天気でしたが、ワードの講習会のサポータでどこにも出かけられませんでした。
夕方帰ってきてガマズミと水汲みに岩手山麓の馬返しまで行きました。山は紅葉が始まっていましたが赤い実のオオカメノキは見つけることが出来ませんでした。
絵画教室で先生からもらったオオカメノキが水枯れで絵にならなくてどうしてもほしかったのです。
明日は雨の予報で日曜日もあまり期待できないようで,いつ手に入るか分かりません。
黄金色に輝く稲田に夕焼けの岩手山が見られてとてもよかったです。


 05日 (日)  工房フェスタ

岩手山麓工房フェスタ 岩手山 ツリバナ以外は実や葉が少しずつ違いその名の区別が出来ません。
紅葉し始めた葉を朝の光に透かして見た色と形の美しさに心奪われました。
ススキが揺れ眼下に見える岩手山の景色はここならではの絶景です。
 「岩手山麓工房フェスタ」がアクセスのあまり良くなかった岩手山麓の馬返しキャンプ場から今年は"馬っこパーク"に変わりました。
昼時とあって手打ちそば・芋の子汁や海苔巻きなどの売店が繁盛しています。工房の出店も昨年以上に増え、若者も多く見られました。馬っこに乗って楽しんでいる子供たちや、紅葉した木々の間を乗馬をしている光景も見られました。





 06日 (月)  こんな日に!

岩手山麓工房フェスタ昨晩からの雨が朝になっても音を立てて降り続いています。
今日一日90%の雨の予報で昼過ぎ更に強くなるようです。
電話してもやる気満々で止める様子がなく「何でこんな日に!」と思いつつ出かけました。
午前中は時折降る程度でしたが、午後は予報どおり強くなって合羽を着てもびしょ濡れでした。
雨に煙る木々の間のサクラが紅葉し始めみどりの中のアクセントでとてもキレイでした。
皆スコアが悪く勝ち負けはあまり大きくなく幸いでした。
雨の中のプレーは出来ればやりたくありません。


 09日 (木)  孫の顔

朝から曇り空で今にも降り出しそうです。
今日は孫の誕生祝に贈る絵を描き始めました。

顔を2等分して眼、鼻、口を描き、眼と眼の間隔を空けると赤ちゃんらしくなりました。
しかし孫の顔の雰囲気がなかなか上手く表現できません。
さらにいろいろデッサンして納得のいく絵にしたいと思います。


 10日 (金)  麓も紅葉

東八幡平の紅葉サルスベリ朝から良い天気です。
夏空に真っ赤に鮮やかに咲くサルスベリの花は美しいのですが花のカスが道路にぼたぼた落ちてへばりつくので掃除が大変です。
秋には花柄がびっしりついた小枝を剪定し、早春には太い枝だけに切りつめます。なかなか手の掛かる木ですが、夏を彩る木として大事にして、今日も剪定しサッパリさせました。ボウボウ伸びていたモミジも春以来また剪定しました。
 昼食後東八幡平の温泉に行きました。紅葉が麓まで来ていました。県民の森の真っ赤に紅葉したナナカマドと白樺の白が美しいコントラストでした。
焼け走りの湯に入ることにしました。焼け走りから岩手山までキレイに紅葉していました。三重から車で来たというご夫婦もその美しさに感激していました。忙しい一日でしたが思いかけづ美しい紅葉が見られました。





 12日 (日)  おはぐろ

藍おはぐろ田植え踊り

南部曲がり家にはシュウメイギク、コスモスが咲きニシキギが赤く紅葉し手工芸品の売店が店開きしていました。
広場では子供たちによる田植え踊りが披露されていました。
 繋の盛岡手作り村は工房まつりで賑わっていました。
鉄瓶屋の工房で大きな青いプラスチックの漬物ダルのどろどろした溶液ををこねていいました。 ”おはぐろ”と言うらしい。鉄くずを漬け込んだ茶渋と酸化鉄の漬け汁で鉄瓶の仕上げに使うようです。漆を刷毛で塗るのは見たことがあったが、”おはぐろ”も仕上に塗るそうです。
藍染工房前に染料になる藍が栽培されていました。どこの山野にもありそうな草です。この葉から深い藍色が出来るとは想像もつきませんでした。ナナカマドの紅葉したベンチであんこもちを食べ秋の工房祭りを楽しみました。





 13日 (月)  体育の日

フリマ スポーツフェスタ 乗馬

体育の日にふさわしい年に一度あるかないかの良い天気でした。
滝沢の森林公園はハウチワカエデ、イロハモミジはまだ紅葉に間があるようでしたが、ツリバナ、マユミやウメモドキは枝びっしり赤い実をつけて秋の日に輝いていました。近くのポニースクールでは栗毛色に光るの馬で乗馬をしていました。
稲刈りは早いところ、遅いところでだいぶ差があるようですが、一家総出で脱穀する様子が見られました。
運動公園はスポーツを楽しむ人でいっぱいでした。お父さん、お母さんがサッカーやテニスで子供たちと一緒に汗を流していました。 紅葉した街路樹のあるメイン通路ではフリーマーケットがありました。楽しそうに買い物をする人、お父さんや家族で売るお店もありました。
昨年は雨の体育の日でしたが空高く晴れわたった秋の一日を楽しく散策しました。





 14日 (火)  写生会

講評会写生風景写生の題材

りんどうクラブ(パステル・水彩画)の写生会がありました。
岩手山の南側の鞍掛山山麓の春子谷地の秋の風景を写生しました。
レストランの窓際のカウンターのステンドグラスのスタンドと本、戸外にはツルウメモドキを飾った荷車と紅葉した木をスケッチしました。
先生は“スケッチは時には自分のイメージを膨らませて描くことも必要”と講評がありました。
お昼はきのこスパゲッティを食べ、近くを散策して解散しました。。


 15日 (水)  カマキリの卵

カマキリの卵 延び延びになって気がかりだったヒバの生垣の剪定をしました。
“今年は雪が多いようだよ”ベニカナメに生んだカマキリの卵が何時もの年より高いところにあると妻が言いました。
脚立で剪定していると白鳥の鳴き声?を聞きました。
妻も聞いたと言っていますので間違いないようです。
こんなことが話題になる季節になったと思いました。


 16日 (木)  節子の井戸と権現様

節子の井戸 14日の節子の誕生日に岩手大学植物園の温室の脇に復元された井戸のお披露目がありました。
井戸は桧造りの上屋が掛けられ、盛岡の旧家から譲り受けたと言う滑車と桶がつけられています。御影石で囲まれた井戸は蓋がされのぞくことは出来ませんが啄木と節子の短歌が並んで刻まれています。
案内の女性の方から説明を聞く中国の人や数名の見学者が訪れていました。植物園に名所が増えて喜ばしいことです。

権現さまお神楽の笛お神楽の笛は竹製から現在では塩ビの笛になっていること、獅子頭をご神体と考え「権現様」と呼び大切にして、トチの木から作られて50年経つ権現様を実際に見てお神楽鑑賞のポイントについての話を聞きました。
これを機会にお神楽に興味を持って鑑賞したいと思います。
今日は昔から神聖なものとして大切にされている井戸と権現様に出会いました。


 17日 (金)  松川渓谷

撮影するカメラマン観光客 八幡平の頂上付近は早々の雪で紅葉はすでに終わって、下もあまり良くないそうです。
フォトDの恒例の紅葉の撮影会が松川渓谷でありました。
観光バスの旅行客や紅葉撮影のカメラマンも多く賑やかでした。
確かに渓谷の岩肌に燃えるような真っ赤な色が少なく全体的にくすんでいるような感じです。
それでもキレイなところも沢山あり楽しく撮影でき満足しました。





 19日 (日)  芸術の秋

百瀬寿個展岩手芸術祭 気温が高く、秋晴れの良い天気が続いています。
知人・友人の絵や写真の展示会・秋の芸術祭・作家の個展に出かけました。
アイーナ、県民会館、NHKホール、石神の丘美術館など会場が分散しているので昨日、今日の二日掛かりでした。

 岩手芸術祭は第一期から第四期に開催日が分かれていて写真展はすでに終了して残念でしたが、第二期の洋画展の大作に圧倒され素晴らしさに感銘しました。
 百瀬寿の個展では旧作から100点の作品が展示され、最新作はグラデーションによる色の変化を美しく表現しています。
美術館併設の彫刻のある公園を散策しました。低くあたる西日に美しい陰影のある毛並みのようなものを見ました。瞬間的にシャッターを切ったら勢い良く逃げだしました。大きなカモシカでした。こんな間近で見たのは初めてです。
芸術の秋に思わぬものを見てしまいました。





 20日 (月)  野外授業

ゆで卵八幡沼 バラリー先生と6人のクラスメートで八幡平へ紅葉見物に出かけました。
頂上付近の紅葉は終わっていましたが八幡沼は深い青色で神秘な秋の静けさを漂わせていました。
オニギリとキャベツや大根の漬物を美味しそうに食べるバラリー先生にみんなビックリです。しかも漬かり加減が丁度いいにはまたビックリです。
温泉でゆで卵をして食べ、松川温泉の露天風呂(男女別です)に入りました。ナナカマドの赤い実や黄色の楓がきれいです。 硫黄くさい“ゆで卵”や裸で温泉に入るなどは習慣がないだけに嫌がるのにスッカリ日本人になりきっています。
野外授業でなければ話せない会話が沢山出来ました。楽しい一日でした。





 24日 (金)  誕生祝

孫の絵 秋の好天も昨日から崩れだし、今日は朝から雨降りです。
31日に1歳の誕生日を迎える孫への誕生祝のパステル画がようやく完成しました。
表情をどのように描いたら良いのか最後まで苦労しました。
あまりいじるとパステルのノリが悪くなるのでこのへんで妥協しました。
F6サイズは私としては初めての大作です。
通販で注文した額縁も先ほど届き早速額に入れて見ました。
額に入れるとそれなりに見えます。
もう少しながめて誕生日に間に合うように送りたいと思っています





 26日 (日)  温暖化現象

紅葉のゴルフ 今日は朝から激しい雨降りです。最低気温はあまり下がらなかったようです。
昨日は願いが通じ晴れて美しい紅葉の中ゴルフが出来ましました。
2,3日前が一番キレイだったそうですが、それでも今年の紅葉はあまり色づきが良くないそうです。
朝晩の温度が高く日中との気温差がないことが原因なようです。
確かに朝起きて寒いと思う日は今までありませんでした。
岩手山の初冠雪は例年よりも早くやってきましたがその後雪が見られません。
これも温暖化現象かとプレーしながら話しました。
でも年間を通してプレーが出来るようなことはチョト考えられませんが?


 28日 (火)  ベビーサイン

孫と絵 自分の姿を指差して“ワー”という大きな歓声を上げました。
喜んでくれるこの瞬間を期待していていましたが、涙が出るほどうれしかったです。
 今日はお母さんが朝からお出かけであばあちゃんと3人でお留守番をしました。
おにぎり、ブロッコリーとミニトマトでお昼をしました。
指を握って何度も手を合わせるシグサをしています。“モット・モット”の催促のサインで、お母さんが教える“ベビーサイン”というものなそうです。
お昼寝のあとは近くの遊園地で滑り台をしました。“モット・モット”のサインで何度も滑りました。
誕生日前というのにしっかりとした足取りで家じゅうを走り回っています。
2か月会わないうちにびっくりするほど成長しました。


 29日 (水)  自由が丘

横文字のお店が軒を連ねています 駅を出ると一人出入りできるほどの間口のお店がらショウウインドーのある大きなお店まで軒を連ねています。
路地のような狭い通りには横文字で一見では何屋さんかわかりませんがブティックや輸入雑貨店が多いようです。
バギーの親子も見られ幼児の服飾のお店もありました。
世界的に有名なブランドのお店も数多くあり、女性には魅力いっぱいの街なようです。
洋菓子店のモンブランで“つのだ・ひろ”が奥さんと買い物しているのに出会いました。
自由が丘駅付近の散歩道のベンチでは秋の午後をユッタリと楽しんでいる人々が見られました。
孫のバギーを引いて娘のお買い物に妻と付き合いましたが、男にとってはまったく退屈なものでした。


 30日 (木)  帝釈天と寅さん

参道と帝釈天柴又駅と寅さん寅次郎記念館本殿の彫刻矢切りの渡し山本亭外観

柴又駅からすぐ映画でおなじみの“とらや”のある参道を抜けると帝釈天の山門でした。
帝釈天堂は総ガラス張りの回廊で覆われていて、外壁の三方に法華経の説話や十二支などの見事な彫刻が施されていました。大きく美しい庭園は回廊を一周して鑑賞できます。さらに本堂、客殿などがあり思っていた以上にズット大きなお寺さんでした。
江戸川沿いの「寅さん記念館」で48作の思い出のシーンやゆかりの品を面白く見学しました。
「山本亭」は昭和初期の資産家のお屋敷で回遊式の庭園には山茶花が咲き、見事な菊の鉢が飾られていました。
「矢切りの渡し」では対岸まで渡し船に乗って江戸川の流れを楽しんでいる観光客がいました。
電車で片道2.5時間くらいかかりましたが楽しい小旅行でした。





 31日 (金)  月島と佃島

住吉神社月島の運河と佃のマンション群月島西仲通りのもんじゃ築地の寿司屋モダンな中央大橋と佃のマンション群老舗の佃煮屋地下鉄月島駅を出てほどなく西仲通り(もんじゃ通り)で、“もんじゃ焼き”のお店がたくさんありました。昼時で食事客で混んでいましたが、一人では寂しいのであきらめました。
高層のマンションを背景にした運河に釣り船が数隻繋留され、赤い佃小橋をわたると大阪から佃に移り住んだ漁師とともに分霊した“住吉神社”がありました。この界隈がわずかに昔の漁村を彷彿とされます。
隅田川沿いの散歩道に降り、近代的な中央大橋、隅田川を行きかう遊覧船や高層マンション群を見ながら歩いていると、佃大橋で佃煮の老舗“天安”を見つけ、佃煮の詰め合わせをお土産に買いました。
2時もまわって空腹でしたが最後の力を振り絞って“勝鬨橋”から築地まで歩いて食べた寿司は格別でした。