弘 前

2008/11/15

青森銀行記念館 青森銀行記念館を見学しました。
明治37年の建物で、弘前出身の棟梁、堀江佐吉の設計・施工なそうです。
若い頃函館・札幌で洋風建築に従事し、独学で建築学を学んだようです。
大会議室の天井壁紙は和紙に錫箔と漆を用いた「金唐革紙」で、小樽の旧日本郵船に残るだけなそうです。
柱・階段は青森産の「けやき」、建具は「ひば」を使用。
壁面は下地の上に素焼きの瓦を張り漆喰で厚く塗られている,独創的なものでした。

中華料理店の館内翠明館 昼食は紹介いただいたところに行きました。
 茶色のタイルの塀で囲まれた由緒ある大邸宅の様相です。
和風建築を中央に、両側に同色のタイルの洋館がありました。
様子を伺っていると、着物姿の女性が大きな玄関から現れました。
昼食ランチは会席料理で3,000円から、中華料理は1,000円からなそうで、リズナブルの料金です。
葡萄のステンドグラス・シーリングライトや石膏の塑像のある洋館で、スーラータン麺とサラダ・ご飯・漬物・杏仁豆腐・コーヒーの1,000円のランチを注文しました。
建物の雰囲気だけでも十分満足なのに、とても美味しく、格安なランチに大変感激しました。
後で分かったことですが青森銀行頭取の旧別邸で昭和8年の建築で、「翠明荘」と呼ばれています。

石場旅館日本キリスト教団弘前教会 近くには、は明治39年に建てられた洋風ゴジック様式の木造建築で日本キリスト教団弘前教会、
明治12年建築の黒塗りの付け梁と白い漆喰壁の老舗旅館、石場旅館がありました。
そのほか弘前には由緒ある、情緒ある建造物があちこちに点在しています。

加藤味噌醤油店田澤刃物の製作所レトロな親子煙突の田澤刃物製作所は昭和5年の建築です。
津軽打刃物の剪定鋏は全国で愛用されています。
加藤味噌醤油店は明治4年建築当時のただ住まいを残した建物で、金文字看板が珍しい。

消防屯所石場家住宅 石場家は藩内のわら工品を扱っていた商家で、建物は江戸後期のもの。
第四分団消防屯所で昭和8年頃の建物で火の見櫓のある洋風の洒落た外観。

吉井酒造レンガ倉庫旧弘前図書館 旧弘前市立図書館は明治39年堀江佐吉の設計・施工のルネサンス様式の建物。
吉井酒造レンガ倉庫は大正14年建築の2階建てのレンガ倉庫です。前庭には奈良美智のメモリアルドックの像がありました。

長勝寺三門禅林街 長勝寺を中心に禅寺が林の様に並んでいることから禅林街と呼ばれています。
長勝寺は津軽藩主の菩提寺で、山門は高さ16mもあり壮大です。本堂は屋根などの修復をしていました。

最勝院誓願寺 誓願寺山門は大小3っの屋根が特徴で、彩色されています。鶴、亀の飾りがあり別名「鶴亀門」と呼ばれ、大変瀟洒です。
最勝院には東北では珍しい五重塔があって、その美しさに魅せられました。

梅田家梅田家さらに伊東家・梅田家の武家屋敷もあり楽しく見学しました。
梅田家は武家屋敷らしい簡素で端正なたたずまいで、茅葺屋根が美しかった。

弘前城・追手門弘前城・天守閣名残の紅葉
紅葉の時期は終わったと思っていましたが、弘前城の紅葉は大変きれいでした。
追手門は四季を通じて観光客が訪れる弘前城の入口です。
天守閣は桜の時期はもとより、秋も素晴らしい、弘前のシンボルです。
白い傘と赤い紅葉・欄干のコントラストが美しくシャッターを切りました「名残の紅葉」を鑑賞しているようです。

弘前は「さくら祭り」「ねぶた祭り」「紅葉祭り」「雪灯篭祭り」などがあり、四季を通じ国内有数の観光地で、市民も観光客に対して親切です。
街のど真ん中の天然の温泉のあるホテルは今年出来たばかりで、清潔で、安く、ここも気に入りました。
夜は近くの和食レストランで孫たちと夕食をしましたが美味しくて大満足でした。