キズマ

キズマキズマ

奥州水沢区に広がる“胆沢平野”は、散居集落として知られる豊かな穀倉地帯です。

水田の中に点在する農家の屋敷の周囲の大きな木の防風林“エグネ”、その下に薪を積んだ塀“キズマ”を撮影に出かけました。

通りかかった農家の人に尋ねても、今では見ることもないという返事です。

探しまわって、ようやく部分的に残った“キズマ”を見つけることが出来ました。

キズマはエグネの下枝が欠けた部分を補い防風や防雪に、囲炉裏やカマドの薪に、重要なもので、キズマが崩壊すると、家運が衰退すると信じられ、キズマは大切に保護されていたそうです。

武家屋敷

サワラヒバの生垣
菅原家住宅のサワラヒバの生垣
大松沢家の黒塀
大松沢家の黒塀

金ヶ崎町は伊達藩と南部藩の藩境の地で、伊達藩が220年もの長い間治めていました。

武家屋敷の名残が今でも見ることが出来、杉のエグネ、
サワラヒバの生垣、黒い板塀、寄棟造りの茅葺き屋根など,小路を歩くとさながら江戸時代にいるようです。

家老添田家の塀
家老添田家の板塀と生垣
ドウタンの生垣ドウタンの生垣

西洋庭園と思うような、細目氏のお屋敷のドウタンの生垣は非常にみごとです。

丁度庭師が刈り込をしていました。

門柱のドウタンは100年以上で、生垣が現在の形状になって60年ぐらいなそうです。
刈り込みはもとより、長い年月枯らさないように管理しているのには驚きです。