宮古島

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7:30発のはやて、羽田からJAL、那覇で乗り換え、宮古島に着いたのは16:00でした。

宮古島は車で一周約90q、2時間程の、川がない平坦な島です。

近代的な空港、町並みから人口が55,000人と思われません。
ホテルはタクシーで10分、平良港ひららこうのそばで中心街に近く、アクセスに恵まれていました。

しかし平良地区を一歩出ると一面サトウキビ畑で、交通機関は島民の足の路線バスのみで、観光にはレンタカーが不可欠なようです。

事前にインターネットで調べましたが、どこも満杯で予約が出来ませんでした。
最後の望みを託してホテルで手配、丸2日間、ガソリン、保険付きで10,000円の真っ赤なレンタカーが、玄関に着いたときはやっと安心しました。



島唄ライブ居酒屋は、幸い1テーブルだけ空いていて、島ラッキョウのてんぷら、豚の角煮などの島料理を楽しみました。

マスターが唄の合間に、今年は連日33〜34℃で、例年に比べ異常に暑く、4年ほどなかった台風も来るのでは?と話していました。

三線と島唄で宮古島の夜を楽しみました。

池間島・東平安名崎・来間島

島の北端の池間島を目指しました。

宮古島と池間島は橋で結ばれ、エメラルドグリーンの海上を一直線に、赤い車で駆けぬける爽快さは、青春時代にタイムスリップした思いでした。

海水と淡水がまじりあう湿地に生育する樹木の総称をマングローブと言い、島尻のマングローブ林は遊歩道が整備されゆくり見ることができました。

ヤシの木、3,4月に赤い花をつけるデイゴの並木、ブーゲンビリアなど亜熱帯の草花、樹木の茂っている宮古島市熱帯植物園を散策し、伝統工芸品の工房などを見学しました。

宮古島の最東端にある東平安名崎ひがしへんなざきは日本都市公園百景で、太平洋と東シナ海を一望できる美しい岬です。


浸食された石灰岩が庭石のように配置され、赤い小花をつけた薄緑の草が地を這うように隙間を埋め、ヒルガオ、アザミや、テンニンギクが一面に咲き、青い空と海は夢の様な美しさです。



ドイツ商船を救助した友好のテーマパークうえのドイツ文化村の水中展望船で熱帯魚やサンゴを見ました。

干潮に入り、4時を過ぎていたため、二人だけの貸切りで、船長さん、ガイドの女性の親切な案内で、船の底から宮古島の海の色とりどりの熱帯魚や、サンゴを見ることができました。
高さ9m、直径33mもあるサンゴは千年も経っているとの説明に、海の神秘を感じました。

来間島くりまじまは宮古島の南西に浮かび橋で結ばれた、サトウキビ畑が広がる離島の面影を残す小島です。


道路標識も十分でなく、迷ってサトウキビ畑のお百姓さんに道を聞き、ついでにサトウキビをねだると、快く甘そうなのを探してくれました。
丹精込めて育て3年目に収穫する大事なサトウキビをいただいたお礼を言うと、“ナーンモ、気にすることないサー”と温かい返事に感謝して、別れました。

お百姓さんに教えてもらってたどり着いた竜宮城展望台からの眺めは格別でした。
正面には宮古島、対岸の前浜ビーチ、右手に来間大橋、眼下にサンゴの海が広がります。

迷って来たかいがありました。
もみあげの立派な、日焼けした笑顔の素晴らしいお百姓さんに会えたのもよい思い出です。

砂山ビーチ・みやこパラダイス

ホテルの窓からは朝早くから伊良部島や離島からフェリーで宮古島に通勤する人々の姿が見られました。

ホテルから北に4キロほどの砂山ビーチへ行くことにしました。

途中、ビニールハウスが建ち並び、中にはマンゴーが一つ一つ袋に入れられ、落下防止の紐で結び栽培しているマンゴー園で、完熟の大きなマンゴーを自宅に送りました。

パウダースノーのような白砂に足を取られながら小高い砂山を登ると、眼下に白砂の浜と紺碧の海が飛び込んできました。
左手には、岸壁をくりぬいたような洞窟があり、そこから見える、エメラルドグリーンの海と白波は、息をのむような美しさです。
川がないため海に土砂が流れることがない抜群の透明な深い色合いは、描き表わす絵具はなかなか見つからないと思います。

市街地に戻り、史跡めぐりをしましたが、不慣れなせいでナビに表示出来ず、標識も見つけるのに手こずりました。

さらに内陸の熱帯植物園みやこパラダイスはバナナなどのトロピカルフルーツの木など、 蝶々園には日本最大級の市蝶のオオゴマダラが園内を優雅に舞っていました。
このサナギは金色に輝き、金属のアクセサリーに見間違えるほどでした。
バナナをご馳走になりましたが、自然に熟したバナナの味は忘れられない美味しさでした。

市街地を一まわりして、宮古島市役所のシーサーに別れ、空港に向かいました。

石垣島への飛行機は49人乗りのプロペラ機で、
一人だけのキャビンアテンダントはとてもフレッシュでした。

底地ビーチ・川平湾

昨晩、娘家族と合流しました。
2ヶ月ぶりに会た孫は、最初はにかんでいましたが、相変わらず活発です。

淋しいところにあるホテルと思っていましたが、バルコニーから宮良湾みやらわんが一望できる素晴らしいロケーションです。

石垣島は宮古島より広いが、人口は47,000人と少ないようです。
島の中央に沖縄一高い於茂登岳があり、山からの水のダム湖、宮良川があり、隆起サンゴ礁の宮古島とは地形が大分違います。

孫が水遊びができる底地ビーチに行くことにしました。

途中、パイナップル畑や、フルーツの無人直売店が通りにたくさんありました。
石垣島の酸性の強い赤土や、沖縄より平均気温が2℃高いことが、パイナップルなどの生育に適しているようです。




底地ビーチすくじビーチは設備の整った市営ビーチで、海開きが日本一早い海水浴場です。
しかし、干潮で、ずーと沖合まで干上がって海水がありません。
孫とわずかに残るくぼみの海水をパチャパチャこいだり、貝を拾ったりして、うみ底で遊ぶ面白い経験をしました。



午後は、ホテルのプールで水遊びをして、昼寝をしました。

川平湾かびらわんに行くことにしました。

午前中行った、底地ビーチの半島続きで、日本百景、黒蝶真珠の生まれた地なそうです。
遊泳には向かないようですが、グラスボートで美しく透き通った海中から、熱帯魚、サンゴを見ました。
孫はポニョに会えたのか大満足でした。


竹富島

孫はエアコンかプールで、鼻風邪をひいて午前中は留守番をしていました。
お父さんと、お母さんがシュノーケルから帰ってくると涙をためて、抱きつきました。我慢していたようです。

鼻風邪もよくなって、竹富島に出かけました。

石垣港から竹富島には、30分おきにフェリーが出ていて、わずか10分で着きます。

港から集落へはマイクロバスで数分、陽の照り返しがまぶしい白砂の道を、女ざかりの水牛の美美ちゃんが引く水牛車で、石塀に囲まれた赤瓦の屋並みをゴトゴトと30分くらいで巡ります。
三線で唄う民謡「安里屋ユンタあさどやゆんた」や、369人の住民と、35名の小学生が、美しい景観の町並みを守り続けている話を聞きました。

竹富島の行きから帰りまで眠っていた孫も,すっかり元気になって、夕焼けのテラスでディナーを楽しみました。


楽しかった離島めぐり

石垣島から東京まで2,250qのフライトで、5泊6日の旅も終りです。心配した後半の天気にも恵まれ楽しい旅でした。

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