雨のスタート?

エディンバラのホテル

ホテルの窓から見る夕日

エディンバラ

初めて見るエディンバラの町

フランクフルト

フランクフルトは雨だった

前泊した成田から12時間20分のフライトで、15時にフランクフルトに着いた。滑走路は雨に濡れ、旅のスタートは雨だった 。
エディンバラの上空からは沢山のゴルフ場が眺められた。ゴルフの発祥の地で有名なセント・アンドリュースは北海に面しているようだ。赤い3連の鉄橋はフォース湾に架かる鉄道橋で世界遺産なそうだ。
初めて見るスコットランドの首都・エディンバラは黒い石造りの重厚な街並みだった。風が少し強く、ゴルフのベストでも少し肌寒かった。夕方着いたホテルの窓からは夕日が眺められた。まだ明るかったが軽く夕食を済ませ休んだ。


溶岩の上のエディンバラ

動物園の隣のホテル

スコティッシュ・ブレックファスト

エディンバラ郊外

庭に咲くサクラ

エディンバラ郊外

煙突のアパートメントが建ち並ぶ

目が覚めて、忘れてきた変圧器を買いに、コンビニまで出かけた。道の両側には無数の煙突のある石造りのアパートが建ち並び、庭に見える花は盛岡よりチョット遅い程度だが、ピンク色のサクラが咲いていた。 歩いて10分程度のコンビニで、開店準備をしている主人らしき人に尋ねると、大きなコンビニか電気店へ行きなさいと言われた。
ホテルは動物園の隣で、朝ご飯をねだる動物たちの鳴き声がしていた。私は典型的なスコティッシュの朝食を味わった。

エディンバラ城

グレートホールの甲冑と武器

エディンバラ城

城壁に据えられた大砲

エディンバラ城

岩山に築かれた荒々しい砦

エディンバラは火山の溶岩の上に築かれた都市で、深く切り込んだ東西に走る谷を境に、北側に ニュー・タウン、南側は オールド・タウンで、エディンバラ城があり、王宮の華やかさはあまり感じられない、険しい岩山に築かれた砦だった。

ホリドールハウス宮殿

優雅なホリドールハウス宮殿と門扉

作家博物館

郷土出身の作家の博物館

クロウズ

行き止まりの路地

ロイヤルマイル

ロイヤルマイルの賑やかな通り

エディンバラ城から東へ1マイルの石畳のロイヤルマイルは、石造りの古い建物やみやげ店やカフェが賑やかに並ぶ。ところどころに行き止まりの路地「クロウズ」があり、その奥の広場には著名な郷土出身作家の博物館などがある。
そして、東端は優雅なホリドールハウス宮殿、アールデコ調の門扉が美しく調和している。

ジェナーズ

豪華な吹き抜けのジェナーズ

プリンシズ・ストリート・ガーデンス

プリンシズ・ストリート・ガーデンス

ウェーヴァリー駅

谷を走る鉄道路線とウェーヴァリー駅

スコットランド国立美術館

フェルメールなど充実した収蔵品

スコットランド国立美術館は駅近くの丘にあり、アテネ神殿のような建物で、クロードモネの「積みわら」やフェルメールなどの充実した収蔵品があった。
北側のニュー・タウンプリンシズ・ストリート・ガーデンスは日光浴を楽しむ人々にあふれ、ウォルタ―・スコット記念塔も見えた。プリンシズ・ストリートのデパート・ジェナーズの豪華な吹き抜け、フードフロアは素晴らしかった。


湖水地方

ブラックキャブ

あらゆる地理情報を知るドライバー

エディンバラ城

地元の人は半袖、旅人は厚着

寒いと言われたが、昨日は地元っ子も驚くような暑さでTシャツ姿、旅行者は冬姿だった。
お土産を買って、オースチン製のブラックキャブに乗って帰った。走行方向に3人掛けのシート、向かい合って補助イスが2ケ、天井は高く広く感じた。平均34ヶ月の訓練と最低12回の受験の難関を経てドライバ―になるそうだ。途中、今晩のビールがほしくてコンビニに寄ってもらった。こころよく聞いてくれた。料金もリーズナブル。

ウンダミア湖

ウインダミア湖の賑わう商店街

ワーズワースの家

ワーズワースの家「ダヴ・コテージ」

湖水地方の山

湖水地方は山容が変わる

スコットランドの山

標高の低い山々が連なる

 

週末で、朝早くからホテル前の道は都心に向かう車で混雑していた。今日もだいぶ暑くなるようだ。

車窓から見るスコットランドの山は、なだらかで標高が低く、木々はなく、ところどころに黄色のハリエニシダが群生して咲き、ほとんど緑の草に覆われ、のどかに羊が草を食でいた。

湖水地方に近づくにつれ山容は変わり、湖が木間に見え隠れした。 途中、小さなグラスミアの湖畔のワーズワースの家「ダヴ・コテージ」に立ち寄った。
ウインダミア湖は湖水地方最大の国立公園。週末で賑わう「ピーター・ラビットのジオラマ館」で孫の乳歯入れを買った。あまり喜ばないと思うがひとまず肩の荷がおりた。

南端の桟橋

レイクサイド駅の桟橋と客車

湖畔の別荘

湖畔の別荘

スコットランドの山

湖上は早やサマーヴァケーション

ウインダミア湖

ウインダミア湖桟橋

大型遊覧船の船上からヨット、水上スキ―やカヌーを楽しむ人々、湖畔の木々の間に点在する別荘を眺めた。午後の日が照り、湖上に吹く風が心地よかった。南端の蒸気機関車の走るレークサイド駅で降りたが、残念ながら蒸気機関車は見られなかった。


シェイクスピア

6月3日は妻の誕生日、ドライバーのセイヤさんはウエールズ語で"Happy Birthday to you"を歌ってくれた。
BBCは函館の行方不明の少年の発見を報道、世界中がホットした。

朝からどんよりした陽気、ストラットフォード・アポン・エイヴォンやコッツウオルズの散策があるので雨が降らない限り涼しいのは歓迎。

シェイクスピアの像

シェイクスピアの像

シェイクスピアの墓

シェイクスピアの墓は祭壇の前にある

ホリー・トリニティ教会

シェイクスピアの墓がある

イングランドの中部の田園地帯を流れるエイヴォン川、そのほとりの小さな村は、偉大な劇作家シェイクスピアのゆかりの地。
ホリー・トリニティ教会は、シェイクスピアが洗礼を受け、死後埋葬され、墓は奥の祭壇前にあった。

 

シェイクスピアの生誕の家

シェイクスピアの生誕の家

ホールズ・クロフトの家

シェイクスピアの娘の夫の家

アン・ハサウエイの家

400年前の藁ぶき屋根の妻の実家

8歳年上の妻・アン・ハサウエイの実家は400年前の藁ぶき屋根のまま。
娘のスザンナの夫・医者のジョンホールの家。
シェイクスピアの生家は裕福な家庭の典型的な造り。
それぞれ当時のまま現存している。

ストラトフォード・アポン・エイボン

ファルコンの荒削りの柱のラウンジ

ストラトフォード・アポン・エイボン

ファルコンのチューダー様式の外観

ストラトフォード・アポン・エイボン

16世紀チューダー様式の街並み

ストラトフォード・アポン・エイボンの町は今も漆喰と梁の16世紀のチューダー様式の建物が軒を連ね、今晩の宿ファルコンは通りに面する部分の、ラウンジ、バーと数部屋は昔のままで、中庭のあるL字型の新館を増築した感じ。

バイブリー

一本静かに咲くジキタリス

バイブリー

大きな葉っぱの下で卵を抱く黒鳥

バイブリー

ライムストンの建物が連なる

バイブリー

水鳥やマスが泳ぐ水の澄んだ小川

コッツウォルズは丘陵地帯に点在する小さな農村の総称。水鳥やマスが泳ぐ水の澄んだ小川が流れ、はちみつ色のライムストーンの石造りの建物が連なる典型的な田園風景のバイブリーを散策した。小川の辺の大きな葉っぱの下でジッと卵を抱いている黒鳥、はちみつ色の壁の前にジキタリスが一本静かに咲き、自然の息遣いを感じる。


大学の街とロンドン

チャイナタウン

迷彩色のBMW

ストラトフォード・アポン・エイボン

古い街並みとミニクーパー

英国人は車好き?
歴史ある街並みに、近代テクノロジーを結集した自動車が良く似合うような気がした。
ミニクーパー、赤いコンバチブルのアストンマーティンなども当たり前のように駐車していた。
オックスフォードは英国最古の学園都市で、車産業も盛んだったと聞いた。


オクスフォード

セント・メアリ教会

オクスフォード

マートン・カレッジ

オクスフォード

クライスト・チャーチ

オクスフォード

静かな日曜日の朝

日曜日の学園都市は静かだった。クライストチャージカレッジクライストチャーチ大聖堂を持つ、39のカレッジのうちで最も名門で、13名のイギリスの首相を輩出している。
マートン・カレッジも現皇太子が在学した名門校である。

セント・メアリ教会の尖塔を円形の図書館、ラドクリフ・カメラから見た。日曜でどこも内部を見学できなく、あまり印象は残っていなく残念だ。

午後、憧れのロンドンは西から入って、大きなデパートハロッズの前を通り、ウエリントンアーチや大きな馬の顔のモニュメントの公園で日光浴する女性をチラッと見た。
盛岡はバラが一斉に咲きだしたが、期待したクイーンマリーローズガーデンは早咲きのバラだけだった。

クイーンマリーローズガーデン

ロンドンのバラは咲き始め

ハイドパーク

馬の顔のモニュメントの公園で日光浴

ウエリントンアーチ

ウエリントンアーチ

ハロッズ

大きなハロッズに度肝を抜かれた.

大英博物館はスムーズに入れた。これら施設の入場料は無料、何度でも好きなだけ鑑賞できる英国人がうらやましかったが、寄付などで運営されるシステムがあり、子供のころから優れた文化を享受できる環境があるようだ。

ミイラの石棺

美しい彩色のミイラの石棺

ラムセス2世像

ラムセス2世像

ロゼッタストン

エジプト文字解読の鍵となった石碑

大英博物館

世界最大級の収蔵を誇る大英博物館

チャイナタウン

夕食はチャイナタウン

バッキンガム宮殿の衛兵

バッキンガム宮殿の衛兵

バッキンガム宮殿

6月11日は女王の90歳の誕生祝賀会

ウエストミンスター寺院

ウェストミンスター寺院

 

もっともロンドンらしい景色のビッグベン国会議事堂、英国王の戴冠式が行われるウエストミンスター寺院など駆け足で見て、バッキンガム宮殿には午後6時ごろ着いた。時間外のような感じだったが、おもちゃの人形のような衛兵が姿勢正しく門を守っていた。

今日の夕食はチャイナタウンで中華料理。いままではほとんどイギリスの料理を食べた。フィッシュ&チップスはお昼も食べた。タラのフライと棒状のイモを揚げた料理、店ごとに違う味付けが美味しかった。ハギスは羊の内臓のミンチ、オート麦、たまねぎ、ハーブを刻み、牛脂とともに羊の胃袋に詰めて蒸した料理。べジマイト(マーマイト)はイースト酵母の入った黒いペーストで、パンに塗って食べる。日本食のような味で、オーストラリア出身の英語の先生にご馳走になって以来味わった。
イギリス料理がそれほどマズイと思わなかったが、やっぱり日本食がいい。

今日駆け足でほぼ街の位置関係がわかったので、明日は自分たちの力で一日中街歩きを楽しみたいと思う。


ロンドン・街歩き

タワーブリッジからテムズ川の景色

さざえ堂のような斬新な市庁舎ビル

タワーブリッジ

タワーブリッジ

ロンドン塔

ロンドン塔

ウエストブロンプトン駅

ウエストブロンプトン駅からスタート

街歩きはホテルから近いウエストブロンプトン駅から始まった。券売機で一日乗車券を買おうとお金を出していると、駅員が代わって買ってくれ、乗るホームまで教えてくれ、あっけにとられるほど親切だった。ディストリクト線で14駅、35分ぐらいでタワーヒル駅についた。ロンドン塔とタワー・ブリッジは目の前だった。

ロンドン塔は要塞として、その後牢獄や処刑場として、威圧するような恐ろしさを感じた。タワーブリッジは「跳ね橋」で今でも現役。橋からテムズ川畔にある会津若松のさざえ堂のような奇妙なロンドン市庁を見ながら、ロンドン・アイへの地下鉄を調べていると、ついさっき通り過ぎた英国人の大学生らしい人が戻って来て教えてくれた。

ナショナルギャラリー

ナショナルギャラリー

2階建てバス

意外と小さい2階建てバス

ビッグベンと国会議事堂

ビッグベンと国会議事堂

ロンドン・アイ

ロンドンアイと国会議事堂

エンバンクメント駅から歩行者用の橋で対岸のロンドン・アイに出た。25人乗りの透明のカプセルは今日はお客が少ないようだ。しばらくテムズ河畔を歩いて、ウエストミンスターブリッジを渡った、国会議事堂ビッグベンはロンドンの絶景ナンバーワン。ここから2階建てバスに乗ってナショナルギャラリーへ行く予定だが、乗り場がわからなくウロウロしていると、首からIDカードをぶら下げた人が一つ手前に止まるバスはどれでも行くというので、ドライバーに一日券をかざすと、乗れという感じなので乗り込んだ。2階に乗ったが思ったより小さい感じ。新しい2階建てバスに乗ればよかったと思ったが後の祭り。ほどなくナショナルギャラリーについた。

ナショナルギャラリー

子供たちの美術の勉強

ナショナルギャラリー

ゴッホの「ひまわり」

ナショナルギャラリー

クロードモネの「サン・ラザル駅」

ナショナルギャラリー

ナショナルギャラリーの館内

限られた時間内で、これもあれもとはいかないので、モネ、セザンヌやゴッホの絵を見て、英国画家の代表・ターナーの水彩画をぜひ見たいと思った。 聞くとあるというので、その場に行くとターナーの油彩画の中に、コメ粒ほどの水彩画があった。
ナショナルギャラリーになくどこで見れるのだろうか?残念だった。

フォートナム&メイスン

地下売り場への素敵な階段

アーフタヌーンティー

美しいアーフタヌーンティー

アーフタヌーンティー

アーフタヌーンティーリスト

フォートナム&メイスン

フォートナム&メイスン本店

ピカデリーサーカスのフォートナム&メイスンでアーフタヌーンティーをした。 聞いたことはあるが初めてだ。フロントであれやこれや説明されたが、何のことかわからない。妻は多少知識があるので理解できるようだ。テーブルに案内され、ウエイターが丁寧に説明してくれた。ティーとサンドイッチ、スコーンやアスパラガスのベーコン巻などの軽食で、お腹がいっぱいになった。ピアノの生演奏で優雅なひと時をエンジョイしたほかに、お土産に瓶入りのジャムやケーキを沢山持たせてくれた。
地下にはいろいろな種類のティーやワインの売り場があり見事だった。ちなみに創業は1700年はじめ、ハロッズより140年も古いとのこと。

ハリポッター

ハリポッター魔法の杖

ハリポッター

アーフタヌーンティーリスト

キングクロス駅

キングクロス駅

横浜の小3の孫からお土産に「ハリーポッタの魔法の杖」をリクエストされた。昨晩タブレットで調べ、ピカデリー線のキングズ・クロス駅にハリポッタ―・ショップがあることを知った。
小さなショップは混んでいて、マフラーをなびかせて9と3/4プラットホームの列車に飛び乗るシーンを撮って時間待ちをして、ようやく約束の魔法の杖が買えてホッとした。

エジプシャンホール

元ダイアナ妃とオーナー子息の記念碑

エジプシャンホール

眩いほどの古代エジプトの装飾

1階食品売り場

宝飾?チョコレート売り場

ハロッズの店内

襟を正してお買い物

ナイツブリッジ駅にはハロッズがある。豪華なブランド商品を展示するテーマ館のようなデパートで、各ブースには黒のスーツ姿の英国紳士の姿も見え、チョコレート売り場は宝飾売り場のようだ。現在のオーナーはエジプトの大富豪で、エジプシャンホール(エレベータホール)はエジプトの古代都市をイメージした、豪華絢爛な内装。しかし、元ダイアナ王妃とオーナー子息の記念碑もあり、悲しい思い出がよみがえる。

英国人はとても親切で、物静かで礼儀正しい国民性、お蔭で予定通り楽しく無事に街歩きが出来た。
石造りの塀や、木の塀などで自分の領域を守るのは島国の日本もよく似ているが、英国は人種のるつぼと言われる多民族国家、島国の日本もやがてはと思う。EUからの離脱、残留で英国は激しく揺ている。

予想に反して雨に一度も会わづに、この時期珍しい暑い陽気の中、楽しい旅の思い出をお土産に明日帰る。できるものならば是非また来たい国だ。